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今回は、地底を旅する冒険SF小説をマンガ形式で楽しめる、Oxford Dominoes (ODM)シリーズからの作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Jules Verne氏によって書かれた古典作品を、Merinda Wilsonさんが250語レベルの英語に簡略化し、Mark Draiseyさんがイラストを手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『Journey to the Centre of the Earth』です。
YL 1.1程度 語数は2,674語 Lexile: GN450L
シリーズ:Oxford Bookworms DominoesのStarter (ODM0+)【250語レベル】です。
本の内容のご紹介
フランス人作家Jules Verneによる冒険SF小説で、東京ディズニーシーのアトラクションのモデルとなったことでも有名な作品を、マンガ形式でリトールド(簡易化)したものです。
ドイツに住むLindenbrockは、骨董屋で見つけたArne Saknussemmの本を見つけ、甥のAxelのもとに来た。
その本の中に挟まっていた一枚の紙きれの暗号を解読したところ、「アイスランドにある火山の火口を下りていけば、地球の中心にたどり着く」というメッセージを得ること
に成功する。
さっそく2人はアイスランドに向かい、現地で雇った案内人のHansとともに、火口を下る。
途中で分かれ道があってどちらかを選択しなければならなかったり、水不足になったり、仲間とはぐれたりもしながら、冒険を進めてゆく…。
そして、地底の大きな海に辿り着き、見たこともない怪物と遭遇する…。
さらに、3人はSaknussemmの後を追って冒険を進めていくが、目の前の道が大きな岩によってふさがれているところに辿り着く。
3人が地底で目にしたものとは…?
そして、3人を待ち受ける運命とは…?
3人は無事に地上に戻ってこれるのでしょうか…?
古典的SFでありながら、読み応えもあり、またユーモアもある作品を、マンガ形式で楽しめる一冊です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
このお話は、『地底旅行』のタイトルで、子ども向けに日本でも多くの絵本が出ています。
ODMシリーズのまとめ記事として、以下の記事があります!
以下の記事から、ODMシリーズの特徴やタイトルを調べることができます。
ODMシリーズとしては、以下の本などをご紹介したことがあります。気になれば、合わせてどうぞ!
この本以外にも、このブログでは、多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!