タドキストによる英語多読ブログ

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古代エジプトの歴史の一部を英語で学べる WHRシリーズから『Life and Death in Ancient Egypt』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、古代エジプトの歴史を学べるGraded Readerをご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、Diana Ferraroさんが手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『Life and Death in Ancient Egypt』です。

 

YL 2.4程度 語数は988語

シリーズ:World History ReadersのLevel 4 (WHR4)【1,500語レベル】です。

 

本の内容のご紹介

古代エジプトの歴史について、1,500語レベルのやさしい英語でまとめた読本です。

 

本書で書かれている内容としては、

  • 5,000年ほど前は、エジプトはナイル川をはさんで2つの地域に分かれ、2人の王によって統治されていたこと
  • ナイル川は毎年6月に氾濫し、周りの土地を肥沃なものにしたことで、作物を育てられたこと
  • 古代エジプト人は死後の世界を非常に重要視しており、死後も体が必要になるかもしれないとのことから、保管をするようになったこと
  • 古代エジプト人は、ピラミッドの建築、象形文字の開発、モニュメントの建設などを手掛けた、先進的な技術を持つ人々だったこと
  • 1922年にツタンカーメンの墓が良い状態で発見されたこと
  • 古代エジプト人は体を保存する方法としてミイラの技術を持っていたこと
  • 有力者のみミイラにされ、一般の人の体は砂に埋められたこと
  • ピラミッドはナイル川の西側に建てられたこと
  • ルクソール神殿スフィンクスなど、巨大な建築物も作られたこと
  • 古代エジプト人は多くの神を信じており、人間の体と動物の顔という像で表現されたこと
  • 700以上の象形文字があり、ロゼッタストーンのおかげでそれらを読み解くことができたこと
  • 子どもたちは裸で過ごし、大人になると男性はスカートのような服を、女性はドレスを着ていたこと
  • エジプトはギリシャに、そして後はローマに支配されたこと

などです。

 

世界史の授業でも最初の方に習う重要な歴史、古代エジプト

その重要な点を、1,500語程度の英語(=高校1年生程度の英語)で、気軽に学ぶことができます。

 

歴史好きの方にお薦めの一冊です。

 

本書には朗読CDも付属しているので、多聴もできます!

 

気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

WHRシリーズの特徴や本の一覧をまとめた記事は、以下からご参照いただけます!

erelc.hatenablog.com

 

WHRシリーズの本としては、以下をご紹介したことがあります。

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

 

このブログでは、これまで多くの絵本、多読用図書を紹介しています。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、Happy Reading!!

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