こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、音楽を愛する2人の若者の間を取り持った「意外な存在」をえがいた、Oxford Bookworms Library (OBW)シリーズからのオリジナル作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Paul Shiptonさんが文を手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『The Silver Statue』です。
YL 0.9程度 語数は1,410語
シリーズ:Oxford Bookworms LibraryのStarter(OBW0)【250語レベル】です。
本の内容のご紹介
語り手のLucyの親友のKateは、いつも音楽に夢中で、歌もギターもとっても上手。
この日、Kateは町の広場に行って道行く人を前に歌とギターを披露することにしました。
2人は町の広場に着くと、そこには生きた人間が模した銀色の銅像が、微動だにせずに立っていました。
その銅像を通り過ぎ、カフェの近くの場所でKateは演奏を始めます。
最初は緊張で本調子ではなかったものの、次第に調子を取り戻し、Kateの歌声とギターに道行く人も足を止めて聞き始めました。
ところがその時、Kateの正面でバケツを楽器にしてドラムを演奏するJoeという青年が現れます。
Kateはそのやかましい音に腹が立ち、その日は帰ることに。
翌週、同じ広場に行くと、すでにJoeがいてドラムの演奏をしていたのでした…。
すっかり腹が立ったKateは、Joeに苦情を言いにいきますが…。
そして、その一部始終を見ていたのは、微動だにしない銅像でしたが…。
本の中に所々描かれている指紋が伏線になっている、OBWシリーズから気軽に読めるスターターレベルの一冊です。
多読初期にピッタリのシリーズです。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
このブログでは、OBWシリーズの図書を他にも紹介していますで、気になれば以下のリンクから飛んでみて下さいね!
このブログでは、多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!