こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます!
今回は、チャプターブックに入る前にちょうどいいレベルと分量のシリーズを揃えたScholastic社のBRANCHESシリーズの人気シリーズ、「Dragon Masters」シリーズの最初の1冊をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介する本は、Tracey Westさんが文を、Graham Howellsさんがイラストを手掛けたDragon Masterシリーズの1冊目、『Rise of the Earth Dragon』です。
アメリカの小学校1~3年生を主対象にして書かれた本です。
YL 2.5~3.0程度 語数は6,016語 Lexile: 510L
シリーズ:Dragon Masters(DM)#1です。
本の内容のご紹介
玉ねぎ農家の子どもととして家の手伝いをしていたDrake少年の元に、ある日王の兵士がやってきた。そして、兵はDrakeを馬に乗せて城に連れて行った。何でも王からの呼び出しだという。
城に着くと、Drakeを迎えたのは大きなドラゴン。そして、そのドラゴン・マスター(Dragon Master)であるRori少女だった。さらに、王の魔法使いとして仕えるGriffithが現れ、Drakeにはドラゴンの心があり、ドラゴン・マスターになり得ることを伝えられた。
Griffithの道場では驚きの連続であった。
すでにドラゴン・マスターとして修業を積んでいるRori、Bo、Anaの3人の子どもと、それぞれのドラゴンと出会い、Drakeにも自分のドラゴンが紹介され、そのドラゴンをWormと名づけた。そして、Wormのドラゴン・マスターとしての修行の日々が始まった。
ところが、Wormは他のドラゴンのように口から火や水を吐くわけでもなく、空を飛ぶわけでもなかった。しかし、DrakeはそんなWormに対しても優しい心で寄り添い、次第に心が通じ合っていった。
ある夜、RoriとAnaは、内緒でドラゴンと外出する計画を立てる。その計画にBoもDrakeもついていくことになったが、外出途中で目にした赤色の不思議なオーブを見て、Roriのドラゴンが狼狽し、あたりの壁を崩してしまい、一行は閉じ込められてしまった…。
この後、一体どうなってしまうのでしょうか…?
そして、Wormに秘められた力が開花しますが、その力とは何でしょうか…?
気になれば、是非、ご自身で読んでみてくださいね!
ほぼ各ページにイラストが付されていて、多少難しい単語があってもそのイラストが理解を助けてくれます。読みやすく、本格的なペーパーバックに入る前に好適なシリーズです!!
最後に
今回は、有名な人気シリーズDragon Mastersの1巻目のご紹介でした。なお、2巻目以降の記事は、以下から飛べます。
他の児童書シリーズについては、以下のような記事があります。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬