こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、ほんわか、ゆるゆる、そして、幼いはずの女の子の冷静な対応や、華麗な受け答えに、思わずニヤニヤしてしまう絵本シリーズをご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Kes Grayさんが文を、Nick Sharrattさんがイラストを手掛けた、女の子Daisyを主人公にしたDaisyシリーズです。
今回は、このDaisyシリーズから、いくつかの絵本の難易度、語数、内容のご紹介をさせていただきます。
1. Daisy Eat Your Peas
YL 0.5~0.8程度 語数は504語 Lexile: NC820Lです。
内容のご紹介
夕食の時間。Daisyはお母さんから言われます。"Eat your peas."と。
でも、Daisyはグリーンピースが嫌い。食べたくありません。
そこで、お母さんは、もしグリーンピースを食べたら、プリンを食べてもいいよと条件を出しますが…。
何としてもグリーンピースを食べてほしいお母さんと、そんな思いなどすでに冷静にwかっているDaisyの駆け引きは、ぜひご自身の目でお確かめください!
2. Daisy, Really, Really
YL 0.5~0.8程度 語数は412語 です。
内容のご紹介
この日、お母さんがお出かけするため、夕方からベビーシッターのAngelaが来ることになりました。Daisyは、初めてのベビーシッターの訪問をとっても楽しみにしていました。
そこは、Daisyです。純粋に楽しみにしているのではなく、この日だからこそ、あんなことや、こんなことをしようと計画していたのですから…。
DaisyとAngelaの駆け引き、最後のAngelaとDaisyのお母さんのやり取りは、思わず、ニヤニヤ…。さすがはDaisyです。
3. Daisy You Do!
YL 0.5~0.8程度 語数は376語です。
内容のご紹介
お母さんはDaisyに、「鼻をほじらないように」とか、「音を立ててスープを飲まないように」とか、「服を散らかしたままにしないように」とか、「長靴を家の中で履かないで」とか、小言をいいます。
そのたびに、Daisyは冷静に言い返します。"You do"(お母さんもしてるよ)と。
そして、お母さんが「いつしているのよ?」と聞くと、そこはDaisyです。大人もムムム…となる返しをします。
2人の掛け合いが楽しく書かれていますが、大人から見ると、Daisyの冷静さにはちょっとドキッとしてしまいます…。
こんな可愛いらしいイラストですが、Daisyの冷静さ、そして大人が「ムムム…」と唸ってしまうDaisyの返しが見ものです。
ほんわか、ゆるゆるとした雰囲気を楽しみつつ、思わずニヤニヤしてみてはいかがでしょうか?
最後に
このブログでは、児童書や絵本に関して書いた記事もありますので、以下に紹介させていただきます。
また、児童書シリーズについてご紹介した記事もあります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!