こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、人間も動物もそれぞれみんな優れたところがあることを教えてくれる心地よい絵本をご紹介させていただきます。2017年のキーツ賞(作家部門)を受賞した作品です。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Stacy McAnultyさんが文を、Julia Sarcone-Roachさんがイラストを手掛けた絵本、『Excellent Ed』です。2017年のキーツ賞(作家部門)を受賞した名作です。
YL 0.8~1.2程度 語数は556語 Lexile: AD550Lの本です。
本の内容のご紹介
Ellisさんの5人の子どもには、それぞれ優れたところがありました。
Elanieはサッカーが上手。
双子のEmilyとElmerは算数が得意。
Edithはバレエが上手でつま先でくるくる回ることができます。
Ernieはとっても美味しいカップケーキを焼いてくれます。
「みんなすごいから、テーブルでご飯が食べられたり、車に乗れたり、ソファーに座れたり、屋内のトイレを使えるんだ―」
この家のペットの犬のEdはそう思っていました。
だから、人間の家族と同じようにしたくて、Edは自分が得意なものを探します。
物を壊しちゃうことかな―?
物を失くしちゃうことかな―?
いろいろ忘れちゃうことかな―?
そんなふうに考えていた時、Edが得意なところを子どもたちが見つけてくれます…。
さて、どんなことだったのでしょうか…?
もし気になれば、この続きは是非、ご自身でお楽しみください!
家族みんなで得意なことを認め合っている姿が温かく心地いい絵本です。
最後に
この本のイラストレーターのJulia Sarcone-Roachさんの作品として、以前以下の絵本をご紹介したことがあります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!
この本は、キーツ・オナー賞を受賞した作品です。「キーツ賞って何?」と思った方は、以下の記事も参照してみてください!
キーツ・オナー賞を受賞した作品としては、以下のような本があります。
また、右側のサイドバーの中で気になるカテゴリーがあれば、クリックしてみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!