こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、夜更け前の町の様子を「窓」を中心にゴージャスに描いた英語の絵本をご紹介させていただきます。2018年のキーツ・オナー賞(イラストレーター部門)を受賞した作品です。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Julia Denosさんが文を、E.B. Goodaleさんがイラストを手掛けた絵本、『Windows』です。
YL 0.5~0.7程度 語数は183語の本です。
本の内容のご紹介
日没が迫ってきた夕暮れ時。
少年は、飼っている犬を連れて散歩に出る。
太陽が沈むにつれて、よりはっきりと少年の目に映り込むのは、
電気が灯された窓。
猫が道を横切り、タヌキが窓明かりの下で食事をしている。
カーテンが引かれている窓、中でパーティーを始めている窓、
中でハグをしている窓、ピアノを弾いている窓、ダンスをしている窓。
様々な窓が、町の人の生活を映し出している。
暗さが増す中、散歩を続ければ、中で食事をしている窓、テレビを見ている窓、
空き家になっている窓もある。空き家であれば、中の生活のお話を想像することもできる。
そして、夜になった時、散歩から家に帰る…。
犬の散歩をしながら、窓から映し出される町の人の生活を描き出した絵本です。
本書の特長は、何といっても美しい夕焼けの描写。
夕焼けから夜に移る空の描写は、ただ美しく、郷愁の念を誘います。
もし気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
2018年のキーツ・オナー賞(イラストレーター部門)を受賞した作品です。
最後に
この本は、キーツ・オナー賞を受賞した作品です。「キーツ賞って何?」と思った方は、以下の記事も参照してみてください!
キーツ・オナー賞を受賞した作品としては、以下のような本があります。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!