こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、タグボートの川下りの冒険を描いたクラシックな絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Gertrude Cramptonさんが文を書き、Tibor Gergelyさんがイラストを手掛け、Little Golden Bookシリーズ(LGB)から刊行されている英語読本、『Scuffy the Tugboat』です。
初版は1946年という、80年近くも前の絵本です。
YL 1.0~1.4程度 語数は997語 シリーズ:LGBです。
本の内容のご紹介
おもちゃ屋さんにいるタグボートのScuffyは、店の中という小さな空間に満足できず、"I was meant for bigger things."(「僕はもっと大きなことをするためにうまれてきたんだ」)と言っていました。
そこで、店長はScuffyを家に持ち帰って息子に渡し、息子はScuffyをバスタブに浮かべますが、Scuffyはやっぱり、"I was meant for bigger things."といってバスタブでは満足しませんでした。
なので翌日、店長と息子はScuffyを小川に連れていき、そこに浮かべてあげます。
春で水嵩の増した小川を、Scuffyは勢いよく下り始めます。
川を下ると、洗濯をしている女性や水を飲む牛を通り抜け、夜になります。
翌朝になり、小さな小川から川になり、町が見えてきました。
次第にスケールが大きくなる景色に興奮しながら、川の幅はどんどん大きくなっていきます。小さな町を過ぎて、大きな町に辿り着き、遂に河口までたどり着きます…。
小さなタグボートの川下りの大冒険を、是非、Scuffyと一緒にお楽しみください。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
この本には、以下の朗読動画もありますので、合わせてご紹介させていただきます。
Tibor Gergelyさんによる本としては、以下の本も紹介したことがありますので、併せてどうぞ!
今回ご紹介した本と同じLittle Golden Book(LGB)シリーズの本としては、以下の本もご紹介したことがあります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!
このブログでは、これまでたくさんの多読図書や絵本をご紹介してきました。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!