こんにちは♪
今週も2日目が始まりましたね。皆さんのお住まいの地域の桜はいかがですか。もう散ってしまったところもあれば、北海道などこれから開花のところもありますね。こう考えると、日本も広いですね♪ 生きているうちに、できるだけたくさんの素敵な景色に出会いたいものです。
さて、今回は、軽快な英語の絵本を紹介したいと思います。
「軽快な」と書いたのは、イングランドの民謡 (folk song) を絵本にしたものだからです。
今回ご紹介するのは、オランダ出身のPeter Spierさんが描いた『The Fox Went Out on a Chilly Night』です。
YLは1.5~2.0程度 語数 330語 Lexile: NPです。
The Fox Went Out on a Chilly Night (Dell Picture Yearling)
- 作者:Spier, Peter
- 発売日: 1994/07/01
- メディア: ペーパーバック
寒いある夜。月の明かりを頼りに、狐の父さんがアヒルやガチョウを捕まえに町まで出かけます。家族に食べ物を持ち帰るためです。何マイルも走り、ようやく辿り着いた先の町の牧場には、アヒルやガチョウがいましたが・・・。
さあ、狐の父さんは、ごちそうを取れたのでしょうか・・・? 気になる方は、ぜひぜひ、この絵本をチェックしてみてくださいね♪
コールデコットオナー賞を1962年に授与された作品で、狐の父さんの軽快さや、ごちそうを取るためのドタバタ感が伝わってくるイラストも魅力的です。ちなみに、この絵本の著者&イラストレーターのPeter Spierさんは、1978年に『Noah's Ark』でコールデコット賞も受賞されている方です。
また、 この絵本は、日本語では『きつねのとうさん ごちそうとった』の題名で、翻訳版も出ています。こちらをご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この絵本は、古い歌に基づいたものなので、英語自体は少し難しいところもありますが、絵本を読むだけではもったいない感じもします。下のようなYouTube Videoも一緒に聞くと、雰囲気たっぷりに味わってみはいかがでしょうか? 気になれば、ぜひぜひ、こちらもチェックしてみてくださいね♪ この動画のコンサートの雰囲気も素敵ですよね~。
「コールデコット賞って何?」と思われた方は、以前に書いた記事がありますので、よければ、そちらもチェックしてみてくださいね。
また、Peter Spierさんの作品として、以下の本をご紹介したこともあります。こちらも、コールデコット賞受賞作品ですので、合わせてどうぞ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬