こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、 アメリカの偉人、ベンジャミン・フランクリンの業績を英語を読みながら学べる英語読本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Frank Murphyさんが文を、Richard Walzさんがイラストを手がけた、ネイティブの子ども向けLeveled Reader、『Ben Franklin and the Magic Squares』です。
YL 1.5~1.7程度 語数は1,072語 Lexile: 620L
シリーズ:Step into ReadingのStep 4 (SIR4)です。
本の内容のご紹介
ベンジャミン・フランクリンといえば、政治家、外交官、著述家、物理学者、気象学者、発明家といった幅広い分野で活躍した、アメリカが生んだ18世紀の巨人である。
このベンジャミン・フランクリンが考え出した魔方陣(magic square)を中心にしながら、その業績を読みやすい英語でまとめている。
幼い頃からその知性と好奇心をもとに才能を開花していったこと、
"The Pennsylvania Gazette"という新聞を出版したこと、
"Poor RIchard's Almanac"という本を出版したこと、
"Never put off till tomorrow what you can do today"といった英語のいくつかの格言
を生み出したこと、
ストーブを発明したこと、
凧を使った実験で雷は電気であることを発見したこと
等々も紹介している。
魔方陣の誕生の背景も書かれ興味深いが、本書を読んでいると、それ以上に、こういった圧倒的な才能と業績には敬意を表さずにはいられない。
ベンジャミン・フランクリンという偉人を、平易な英語で学べる易しい伝記といった印象の本です。
気になれば、チェックしてみてくださいね!
最後に
Ben Franklinの伝記として、もっと読みごたえを求めるなら、以下のタイトルはいかがでしょうか?
SIR(Step into Reading)シリーズとしては、以下のまとめ記事から、他のタイトルにもたくさんアクセスすることができますので、是非、ご利用ください!
このブログでは、これまで多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
右のサイドバーのカテゴリーから、
- YL
- 語数
- Lexile
- シリーズ
- 著者名
- タイトル
から検索できます。
気になるカテゴリーがあれば、チェックしてみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!