こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、歯をもらえず困った歯の妖精と少年の冒険を楽しめる英語読本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Jon Bullerさんが文を手がけた、ネイティブの子ども向けLeveled Reader、『No Tooth, No Quarter!』です。
YL 1.5~1.7程度 語数は1,129語 Lexile: 530L
シリーズ:Step into ReadingのStep 4 (SIR4)です。
本の内容のご紹介
子どもの乳歯が抜け、それを枕元に置いて寝ると、寝ている間に硬貨と交換してくれる、という歯の妖精(tooth fairy)をベースにしたお話になっています。
ある小さな女の子の歯の妖精は、良い歯を集めることができず、成績がふるいません。
その上、今晩中に良い歯を集めることができなければ、歯の女王Queen Denteenaから羽根を奪われてしまうというのです。
良い歯を求めて学校の校庭を飛んでいると、Walterという男の子が、ボール遊びをしている中で歯が抜けてしまいました。
それを見た歯の妖精はWalterの家の前まで飛んで、寝静まるのを待ちます。
そしてWalterの部屋に入ると、歯をなくしてしまったという置手紙があったのです…。
これでは羽根を奪われてしまいます。
そこにWalterが目覚めて、歯の妖精の事情を知り、2人で歯の妖精の国へ行きますが…。
日本ではそれほど浸透していない歯の妖精のお話なので、文化的な勉強にもなる本です。
SIRシリーズのStep 4の中では読みやすい方なので、Step 3がだいぶ読めるようになった方にはちょうどいいレベルの本だと思います。
気になれば、チェックしてみてくださいね!
最後に
SIR(Step into Reading)シリーズとしては、以下のまとめ記事から、他のタイトルにもたくさんアクセスすることができますので、是非、ご利用ください!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!