こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、ラスコーの壁画について書かれたノンフィクションの英語読本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Mark Dubowskiさんが文を、Bryn Barnardさんがイラストを手がけた、ネイティブの子ども向けLeveled Reader、『Discovery in the Cave』です。
YL 1.5~1.7程度 語数は1,466語 Lexile: 630L
シリーズ:Step into ReadingのStep 4 (SIR4)です。
本の内容のご紹介
この本は、世界的に有名なラスコーの壁画について書かれたノンフィクションの英語読本です。
1940年の9月のこと。フランスの南西部にて、Marcelという少年が、3人の友だちと犬を連れて、森に遊びに来ていました。
すると、犬が突然叫び出し、そこに行ってみると、倒木が見つかりました。倒木の根本には穴が開いていたのですが、その穴は、木の根よりもずっと深くに続く穴でした。
少年たちは、きっと宝物が隠されているに違いないと思い、穴を広げてみると、中には道が続いていたのでした…。そして、道を辿ると洞窟に至り、そこには多くの壁画が描かれていたのでした…。
そう、これがラスコーの壁画の発見となったのです。
本書では、こういったラスコーの壁画の発見経緯に加えて、専門家のBreuil氏による壁画の分析、そして洞窟内の壁画の紹介などがなされています。
Leveled Readerなので、boulder, tumble, bulge, calcite, ibex, musselなどの難易度の高い単語も登場しますが、絵も大変綺麗に描かれており、ノンフィクションながら構成もよくまとめられているため、興味をそそられながら読める本です。
気になれば、チェックしてみてくださいね!
最後に
SIR(Step into Reading)シリーズとしては、以下のまとめ記事から、他のタイトルにもたくさんアクセスすることができますので、是非、ご利用ください!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!