こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、「もし、あなたの秘密が明日、世界に公開されるとしたら...?」高校を舞台にしたミステリーの簡略版をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介する本は、Karen M. McManusさんによる原作を、2,000語レベルの英語で簡略化したGraded Reader、『One Of Us Is Lying』です。
YL 4.0~4.4程度 語数は21,236語
シリーズ:Penguin Readers Level 6 (PR6)【2,000語レベル】の本です。
本の内容のご紹介
高校を舞台にしたミステリーでありながら、単なる「犯人探し」にとどまらない、現代の若者社会を鋭く描いた作品を、2,000語レベルの英語で簡略化したGraded Readerです。
物語は、性格も立場も異なる5人の高校生が、放課後の居残り教室に集められるところから始まる。しかしその場で、ゴシップアプリで投稿を続けていた生徒がアレルギー反応により突然命を落とす。
この命を落とした生徒は、4人の秘密をアプリで投稿する直前だった。その4人が居合わせた場でこの惨劇が起こったことから、4人は全員、動機を持つ容疑者となってしまう。
物語は4人の視点から交互に語られ、本当に事故だったのか、誰が嘘をついているのか、表に見えている性格と、本当の姿は同じなのかといった疑問が少しずつ明らかになってゆきます。
そして、やがて、「One of us is lying(私たちの中の誰かが嘘をついている)」というタイトルの意味を、強く実感することになります。
本作の面白さは、視点が一人に固定されていない点で、4人の語り手が順番に物語を語ることで、同じ出来事がまったく違って見えてきます。4人が持っている「優等生」「スポーツ選手」「問題児」「人気者」といったラベルは、物語が進むにつれて崩れていくことになります…。
さらに、SNS時代の問題も色濃く反映しています。秘密の暴露や無責任な投稿などで、若者の人生に大きな影響を与えることがリアルに描かれています。
視点が入れ替わるところが区切りとなるため、テンポがよく読み進められます。
娯楽性とテーマ性を兼ね備えた、人気の若者向けミステリーを、原作よりも気軽に英語で楽しみたい方は、是非どうぞ!
音声はウエブ上から無料でダウンロードできます!多聴用としても有用です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
本書の原作に挑戦したい方は、以下『One of Us Is Lying』からどうぞ!原作は、91,844語です。
また、この日本語版『誰かが嘘をついている』を楽しみたい方は、以下からどうぞ!
今回ご紹介した本は、Penguin Readers(PR)シリーズの中の1冊です。
Penguin Readersの図書で、他の本も紹介した記事もありますので、ご関心があれば、合わせてどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬


