こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、Allen Sayさんが文とイラストを手掛けた自伝絵本をご紹介させていただきます。
本の情報
今回ご紹介するのは、Allen Sayさんが文とイラストを手掛けた『Drawing From Memory』です。
YL 3.6~4.0程度 語数7,281語 Lexile: HL560Lの絵本です。
本の内容のご紹介
1939年に横浜で生まれてから13歳まで日本で過ごし、その後アメリカに渡るという経歴をお持ちの絵本作家Allen Sayさんの自伝です。
第二次世界大戦前、横浜で幼少期を過ごすころには、絵を描くことに夢中だったSay。
そんな様子を苦々しく見ていたのが両親、特に父親だった。「人から尊敬される仕事」に就いてほしいという思いからだった。
1941年に戦争が始まり、戦火が激しくなると、母親はSayを連れて、広島と岩国の間にある地へと疎開した。
戦争が終わると、両親は離婚し父親に引き取られることになるが、その後、東京にある母方の祖母の家に引き取られることになった。
中学受験で青山学院に合格すると、Sayは念願の一人暮らしを勝ち取ることになった。
この時の高揚感は、本書で大きく描かれている。
そして、東京で初めて入った食堂で目にした新聞で紹介されていた、少年漫画家・Tokidaと、その後無二の親友となる。
ともに漫画家を目指し、著名なNoro Shinpeiに師事し、イラストの技能を高めるだけでなく、さまざまな人と出会い、経験をともにした思い出が情感的に描かれている。
その中には、東京でデモ隊に巻き込まれ、警察と対峙して服がボロボロになってしまった経験も含まれている。
イラストを常に愛し、Noro Shinpeiから多くを学び、Tokidaと切磋琢磨しながら、また多くの学校の先生にも支えられながら、青年時代を過ごすSay。
そして、父親から思いがけず、アメリカに移住する話が舞い込むことになる…。
その後、『Grandfather’s Journey』でコールデコット賞を受賞することになる偉大な絵本作家、イラストレーターのAllen Sayさん。
その生い立ちから青年期までを知ることができる絵本です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
このブログでは、Allen Sayさんの絵本のまとめ記事と、以下の本のご紹介もしたことがあります。もしご関心があれば、合わせてチェックしてみてくださいね!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬
