タドキストによる英語多読ブログ

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強盗犯が残したお金の行方は…? OBWシリーズStarterから『Dead Man's Money』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、Oxford Bookworms Library (OBW)シリーズから、銀行強盗事件に関するオリジナルの英語読本をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、John Escottさんが文を、Dave Hillさんがイラスト手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『Dead Man's Money』です。

 

YL 0.9程度 語数は1,260語 Lexile: GN210L

シリーズ:Oxford Bookworms LibraryのStarter(OBW0)【250語レベル】です。

 

本の内容のご紹介

話の舞台は1931年のアメリカの小さな町。

JoeとEddieと、JoeのガールフレンドのBlancheは、銀行強盗をして、9,000ドルもの大金を手にした。彼らは赤いマスクをして強盗をしたため、マスコミからは"red mask gang"と呼ばれていた。

 

警察の追跡を振り切った後、Eddieは自分の持ち分の3,000ドルを持って、JoeとBlancheと別れ、別行動をすることにした。

Eddieは、港の湖畔にあるキャビンに行き、一番高価なキャビンで1〜2週間ほど過ごすことにした。


しかし、キャビン到着から4日後、雨の中をドライブしていたEddieは、ハンドル操作を誤り、崖に落ちて死亡してしまう…。

 

そして、そのことを知った、違うキャビンに泊まっていた作家のCalは、自分のキャビンからEddieがいたキャビンに移ることにして、そこで、たまたま床に隠されていた大金を発見する…。

 

また、以前からお金周りのいいEddieに不審感を抱いていたキャビンのオーナーのWilmaは、Eddieが残した赤いマスクを発見し、銀行強盗犯であることを知り、やはり大金の存在を知ることになる…。

 

そして、Eddieの死をニュースで知ったJoeとBlancheも、このお金を探しにキャビンに向かうことになった…。


それぞれの欲が蠢き、大金を求めた三者三様の駆け引きも始まっていく…。

果たして、"Dead Man's Money"の行方は…?

 

段階別読み物(Graded Readers)を数多く手掛けているJohn Escottさんによる書き下ろし作品で、アメコミ風のマンガ形式で書かれています。この語数制限の中、
充実したストーリーが面白い。OBWのStarterの中でもお薦めの一冊です。

 

気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

この本以外のOxford Bookworms Library(OBW)シリーズの本としては、以下なども紹介したことがあります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!!

erelc.hatenablog.com

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、Happy Reading!!

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