こんにちは！
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、『三匹のこぶた』のお話をオオカミ側からえがいた、ユーモラスな絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Jon Scieszkaさんが文を、Lane Smithさんがイラストを手掛けた絵本、『The True Story of the Three Little Pigs』です。
YL 1.6～2.0程度 語数は863語 Lexile: AD510Lの本です。
本の内容のご紹介
『三匹のこぶた』といえば、日本でもよく知られたおとぎ話の一つですが、この本では、このお話を、オオカミの側からユーモラスにえがいています。
この本の主人公は、Alexander T. Wolfという名前のオオカミ。
実は心優しいこのオオカミは、ある日、風邪をひいている中ではありましたが、おばあちゃんのために誕生日ケーキを作ってあげようとします。
でも、砂糖がないことに気が付きます。
そこで、砂糖を分けてもらえないか頼みに、藁でできた家に住むぶたさんのところに行くことにしました。
と、その時、オオカミの鼻がムズムズ…。
そして、大きなくしゃみをすると…。
意図せずぶたさんのお家が…。
すでに知っていて常識となっているお話を、別の視点からえがいたユーモアたっぷりの絵本です。
特に、レンガの家に住むぶたさんの顔がシュールでたまりません！！
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね！
最後に
この本には、『三びきのコブタのほんとうの話』の邦題で和訳版も刊行されています。
この本の作者Jon Scieszkaさんの作品として、以下の絵本もあります。
それと、この本のイラストレーターのLane Smithさんの本としては、他に以下の本があります。
また、このブログでは、多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading！！
