こんにちは。
今回は、飛行機の仕組みや働きを解説した、乗り物好きの方や、工学系の学生にお薦めのノンフィクション絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、コールデコット賞(アメリカの絵本の優秀賞)を受賞した経験もおありの、David Macaulayさんが文とイラストを手掛けた絵本、『Jet Plane: How It Works』です。
YL 2.0~2.5程度 語数は974語 Lexile: 560Lです。
本の内容のご紹介
飛行機の仕組みや働きについて、乗客が搭乗してから降りるまでの行動に沿って解説した絵本です。
この本では、
・飛行機の胴体はfuselage、荷物を収容する部屋のことはhold。
・2人のパイロットのうち、1人はcaptain、もう1人はfirst officer。
・推力はthrust、抗力はdrag。
といった用語に加え、
・飛行機の翼は空気抵抗を減らし揚力を出すために上部が山形にカーブしていること。
・エンジンで抗力を上回る推力を出して進むこと。
・着陸時には翼のフラップを下げてスムーズに滑走路に降り立つようにすること。
といった仕組みについても学ぶことができます。
各ページにイラストがあるので、専門用語も少々登場しますが、それほど困難なく読めると思います。また、本書最後にはglossary(用語解説)があるので、難しい単語はここで参照してもいいと思います。
ノンフィクションの乗り物の絵本です。
気になれば、チェックしてみてくださいね!
最後に
このブログでは、以前、コールデコットオナー賞を受賞したDavid Macaulayさんの以下の絵本を紹介したことがあります。もしご関心があれば合わせてチェックしてみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!