こんにちは♪
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
突然ですが、皆さん、イギリスはお好きですか?
イギリスのシンボルと言えば、ビッグベンに、ロンドンアイに、バッキンガム宮殿に、タワーブリッジに・・・、といくつも浮かびますが、衛兵さんも印象的ですよね。
黒い帽子に、赤い服、黒いズボンと靴を身につけて、バッキンガム宮殿の前で微動だにせずに立っている凛とした姿、素敵ですよね♪
今回ご紹介する絵本は、特にイギリス好きの方にお勧めの本です。
Steve Antonyさんによって描かれた『The Queen's Hat』という絵本です。
YL 0.3~0.5程度で、語数は114語の絵を主体にした、やさしい絵本です。
【絵本の内容のご紹介】
この本の表紙、とても印象的ですよね。
衛兵さんがたくさん。そして、その衛兵さんたちは、誰かを追いかけています。そう、一番右下に描かれているのは、何をかくそうイギリス女王です。
ある日、イギリスの女王様が、大切な人に会うために道を歩いていると、風がビューっと吹いて、大切な帽子が飛ばされてしまいました・・・。
女王様は帽子を追いかけて走り出します。もちろん、女王様に何かあっては大変です。女王様の後を、衛兵さんも急いで追いかけてきます。
ページをめくるたびに、どんどん数を増やしながら・・・。
衛兵さんだけでなく、執事も追いかけていきます・・・。だって、女王様にいつ何時も美味しい紅茶を用意しなければならないのですから・・・。
帽子を追いかける女王様を追いかけて、衛兵さんと執事が一生懸命追いかけます。そうこうするうちに、ロンドン市内の観光名所のあちこちを走り抜けていきます・・・。
女王様の帽子が飛ばされたことをきっかけに始まるドタバタ劇を楽しめる愉快な英語の絵本です。女王様と一緒に、ロンドンの観光名所を一周してみてはいかがでしょうか?
イラストのデザイン性もキラリと光る絵本ですよね。
もしこの本が気になれば、ぜひぜひ、チェックしてみてくださいね♪
ちなみに、この本は和訳版としても『女王さまのぼうし』の題名で発売されていますので、合わせてご紹介させていただきます!
このブログでは、多読や読書で楽しめる英語の本を、他にも紹介しています。もしご関心がありましたら、合わせてチェックしてみてくださいね♪
今回は『The Queen's Hat』のご紹介でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬