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お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、世界で読み継がれる童話の定番中の定番、『白雪姫』の英語絵本のご紹介です。『白雪姫』には数多くの英語絵本が出版されていますが、コールデコットオナー賞を受賞したという「お墨付きの名作英語絵本」です。
本について
今回ご紹介する絵本の元となっているのは、もちろんグリム童話です。
そのグリム童話のお話をRandall Jarrellさんが再話をし、Nancy Ekholm Burkertさんがイラストを手掛けた、『Snow White and the Seven Dwarfs』です。
1973年のコールデコットオナー賞を受賞した古典的作品です。
YL 3.0~3.5程度 語数は3,049語の本です。
本の内容のご紹介
昔々あるところに、それは美しい女王様がいました。
そして、その女王様に一人の女の子が生まれます。
雪のように白い肌から「白雪姫」と名づけられました。
出産とともに女王様は死去してしまい、王様の再婚相手としてやってきたのが嫉妬深い継母でした。
継母は自分より美しい存在を許すことができない嫉妬深さを持ち、魔法の鏡に向かって
「鏡よ、鏡、世界で一番美しいのは誰?」
と尋ねては自分の美しさを確かめる毎日でした。
そんな中、白雪姫はどんどん美しく成長し、ついに魔法の鏡から世界で一番美しい存在と言われるようになります。
すると継母は猟師を呼び寄せ、森の中で白雪姫を処分するように伝えます。
猟師は森の中へ白雪姫を連れていきますが、手にかけることができず、一命を取り留めた白雪姫は、この後、七人の小人の家に辿り着きます…。
そして、魔法の鏡を通して白雪姫が生きていることを知った継母は怒り狂い…。
この後の続きは、是非、ご自身で確かめてみてくださいね!
ディズニーでも扱われ、そのストーリー自体は多くの方がご存知のことと思います。
繊細に描かれた美しく上質なイラストともに、英語で読んでみたい方にお薦めです!
「鏡よ、鏡、世界で一番美しいのは誰?」
この英語もどのように表現されているのかもチェックしてみてくださいね!
もし気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
この絵本は、コールデコット・オナー賞を受賞した絵本ですが、その他にも、コールデコット賞作品の紹介をしたまとめ記事が以下ですので、よろしければ合わせて覗いていただけると嬉しいです。
他の同時期のコールデコットオナー賞作品の何作品かも合わせてリンクを貼っておきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬