こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、このブログでも時々ご紹介する、コールデコット賞を3度も受賞している、絵本界のレジェンドでいらっしゃるDavid Wiesnerさんによる、「芸術はバクハツ!」な絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介するのは、いつもその発想力で読む人を楽しませてくれるDavid Wiesnerさんが文とイラストを手掛けた絵本、『June 29, 1999』です。
YL 1.5~1.9程度、語数は392語の本です。
本の内容のご紹介
「こんな発想、あり得ない…でも、なぜか信じてしまう。」
そんな不思議な読書体験を味わわせてくれるのが、David Wiesnerの作品です。
代表作のTuesday、The Three Pigs、Flotsamで知られ、三度もコールデコット賞に輝いた彼が、またしても“常識をひっくり返す”一冊を届けてくれました。
物語の主人公は、若き天才科学者ホリー・エヴァンス。
彼女は数カ月にわたる綿密な計画のもと、野菜の種を風船で空へと打ち上げます。
目的はただ一つ。
「大気圏外の環境が、種子にどのような影響を与えるのか」を調べること。
すべては順調――のはずでした。
しかし数週間後の6月29日。
アメリカの空に現れたのは、なんと…
巨大な野菜たち。
空から降りてくるのは、想像をはるかに超える“規格外の現実”。
この後、世界はどうなってしまうのか…?
この絵本の魅力は、何といってもその圧倒的なビジュアル。
ページをめくるたびに広がる大胆でユーモラスなイラストは、見ているだけでワクワクが止まりません。
そして驚くべきは、その設定。荒唐無稽なはずなのに、科学実験というリアルな導入によって、「もしかして本当に起こるかも…?」と感じさせる説得力があります。
さらに、ラストには思わずニヤリとしてしまう“オチ”も。
最後のページまで、読者の想像力をぐいぐい引っ張ってくれます。
もし気になれば、不思議な世界をぜひ体験してみてください。
最後に
この本には、『1999年6月29日』の邦題で和訳版も刊行されていますので、合わせてご紹介させていただきます。
David Wiesnerさんの絵本としては、他にも紹介した記事がありますので、ご関心がありましたら、ぜひどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬

