こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、夜空に弾ける迫力いっぱいの花火を描き、2026年のコールデコット賞に輝いた傑作絵本をご紹介したいと思います。
本について
今回ご紹介するのは、Matthew Burgessさんが文を、Cátia Chienさんがイラストを手掛けた絵本、『Fireworks』です。
YL 0.6~1.0程度、語数は314語の本です。
本の内容のご紹介
タイトル通り「花火」をテーマにしていますが、これは単なるお祭りの記録ではありません。暑い夏の日を背景に、私たちの心の中にある「言葉にできない感情」を、光と色で描き出した、迫力が力いっぱい伝わってくる一冊です。
鮮やかなピンク色の紙が差し込まれ、表紙をめくると、夏の日の朝からお話が始まります。太陽が昇り、朝食を済ませた2人の姉妹は外に出ます。暑さはじりじりと高まります。あまりの暑さに消火栓が壊れて水が噴き出し、子供たちがその水を使って遊び始めます。
ひと時の涼しさを味わった姉妹は、家に戻ってスイカを口いっぱいに頬張ります。しばらくすると、窓から聞こえてきたサルサの音楽に合わせて踊り、日が暮れてきました。
この日はこれで終わりじゃありません。
これからです。
姉妹は、階段を上って屋上に行き、今かと待ちわびます。
そして、最初の花火が、空いっぱいに広がります…!!
「静」から「動」へと一気に動き出し、絵本は明るさと迫力に満ち溢れてゆきます。
この本の魅力はイラストレーターの描写力。
花火の迫力と色とりどりの美しさ。
そして、花火の前後に訪れる静から動へ、動から静への瞬間が見事としか言いようがありません。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
この本のイラストレーターのCátia Chienさんの本としては、以下のシュナイダー賞を受賞した作品を紹介したことがあります。もし気になれば、ご一緒にどうぞ!
この本が受賞したコールデコット賞については、以下の記事から、その賞の特徴や過去の受賞作品を確認することができますので、よろしければチェックしてみてください!
以下は、近年のコールデコット受賞作品の一部です。
また、この本のように、夏を背景にしたお話の英語の本をお探しでしたら、以下のまとめ記事をどうぞ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬
