こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、怪奇な短編を5編楽しめる、Oxford Bookworms Library (OBW)シリーズからの作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Diane Mowatさんによって再話(リトールド)されたGraded Reader(段階別図書)、『A Pair of Ghostly Hands and Other Stories』です。
YL 3.2~3.4程度 語数は9,600語 Lexile 720L
シリーズ:Oxford Bookworms LibraryのStage 3(OBW3)【1,000語レベル】です。
本の内容のご紹介
本書には、表題作の"A Pair of Ghostly Hands”他、以下の5編の怪奇短編が収録されています。
"A Parif of Ghostly Hands"
Emilyという女性がMr. Hoskingが所有する家で暮らしていた頃のこと。
その家にはMrs. Carkeekという給仕がいました。
ほどなくして、朝起きると家の中が整然と整理されていることに気づきます。
夜中にMrs. Carkeekが家事をしていると思ったEmilyでしたが…。
"Lost Hearts"
両親を亡くした少年のStephenがMr. Abreyの邸宅で暮らすためにやってきました。
給仕のMrs. Bunkからは、過去にもStephenと同い年位の少年1人と少女1人が住みにやってきた話を聞きますが、2人とも途中で行方不明になってしまったといいます。
その理由とは…。
"Mrs. Amworth"
吸血鬼や幽霊に関心を抱く元大学教授のUrcombeは、最近インドから引っ越してきたMrs. Amworthに注目をしていました。
そしてMrs Amworthの周りで不可解な事件が起こることで、UrcombeたちはMrs Amworthに疑惑の目を向けていきますが…。
"The Waxwork"
売れない新聞記者のHewsonは日銭を稼ぐために、蝋人形の殺人者の館に寝泊まりしてその記事を書こうとしていました。
殺人者の館に一人残されたHewsonは、フランス人医師の殺人鬼Dr Bourdetteの蝋人形から怪しくじっとりとした視線を感じますが…。
"John Carrington’s Wedding"
町で一番の美女Mayとの結婚を取り付けたのは、何度もアタックし続けてはふられていたJohnでした。
誰もが驚く結婚式を2日後に控えたJohnは、病床に伏すおじの見舞いで町を離れます。
そして結婚式ぎりぎりで戻ってきたJohnの顔色は生気が失われていましたが…。
Edith Nesbitら5人による5編の怪奇短編。
夏の暑い夜に読んでみるといいかもしれませんね。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
このブログでは、OBWシリーズの図書を他にも紹介していますで、気になれば以下のリンクから飛んでみて下さいね!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!