こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、夏を舞台にした、ほのぼの系のお話を3編収録した、Henry & Mudgeシリーズからの一冊をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介する絵本は、Cynthia Rylantさんが文を、Suçie Stevensonさんがイラストを手掛けた本、『Henry and Mudge in the Green Time』です。
YL 0.8~1.0程度 語数は764語 Lexile: 480L
シリーズ:Ready-to-ReadのLevel 2(RTR2)の本です。
本の内容のご紹介
少年Henryと愛犬のMudgeを主人公にした、ほのぼの系のストーリーが魅力的なシリーズの3冊目の本で、夏の時期のお話が3編収録されています。
"The Picnic"
夏を迎え、Henryは自分用にサンドイッチやジクッキーを用意して、Mudgeにはドッグフードやポップコーンを用意して、2人でピクニックに出かけました。
ところが、そこでHenryは蜂に刺されてしまいました。
思わず泣いてしまったHenryにMudgeは…。
"The Bath"
夏の暑い日には、Henryは、Mudgeにホースで水をかけて洗うのが大好きです。
でも、Mudgeはそれがあまり好きではありません…。
だって、水でぬれると情けない格好になってしまうのですから…。
ただ、Mudgeは、水をかけて、シャンプーして、よく洗ってもらった後、乾かすのは得意です。
なぜなら…。
"The Green Time"
夏も終わりに近づいた日に、HenryとMudgeは、近所の丘に行きました。
丘の上で町を見下ろしていると、Henryはまるで王様になったような気持ちになりました。そして、Mudgeは、とっても強いドラゴンです。
2人は勇ましく歩き続けますが…。
ほのぼのしたストーリーに、ほのぼのした雰囲気の絵がよくマッチしています。
夏の日のさりげない日常をえがいたお話ばかりで、温かく、ほっこりした気持ちにさせられる一冊です。
気になれば、チェックしてみてくださいね!
最後に
Cynthia Rylantさんによる本としては、以下の作品を御紹介したことがあります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬