こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、ヨーロッパの共同体体制について学べるGraded Readerをご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Diane Newtonさんが手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『Making of a United Europe』です。
YL 1.3程度 語数は706語
シリーズ:World History ReadersのLevel 1 (WHR1)【800語レベル】です。
本の内容のご紹介
本書のテーマは、ヨーロッパの共同体体制です。
さまざまな文化や言語を持つ、隣り合うたくさんの国で構成されているヨーロッパ。
そのヨーロッパが共同体体制を作るきっかけになったのは、2回の世界大戦。
隣国同士で3回目の世界大戦を起こしてはならないという目的の下、チャーチルによって提唱された共同体という発想が結実するのは、1951年。
ベルギー、フランス、西ドイツ、イタリア、ルクセンブルグ、オランダがEuropean Coal and Steel Communityという共同体を形成した。
この共同体を作ることによって、戦争が起こるのを防ごうとしたのである。
この6か国にイギリス、アイルランド、デンマークが加わったのが1973年。
後にさらに多くの国が加わった共同体がEUとなっていく。
中学校の社会で学んだ、ヨーロッパにおける共同体体制について、やさしい英語で学びなおすことができる英語読本です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
WHRシリーズの特徴や本の一覧をまとめた記事は、以下からご参照いただけます!
WHRシリーズの本としては、以下をご紹介したことがあります。
このブログでは、これまで多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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