タドキストによる英語多読ブログ

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Haroldの紫色のクレヨンで、不思議な世界へ! 『Harold’s Fairy Tale』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、アメリカの児童作家Crockett Johnsonさんによる、不思議なクレヨンの世界を楽しめる絵本をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、ニューヨークご出身の児童作家、イラストレーターのCrocket Johnsonさん(1906―1975)が文とイラストを手掛けた、『Harold's Fairy Tale』です。

 

YL 1.2~1.6程度 語数は995語  Lexile: AD630Lです。

Crockett Johnson

 

本の内容のご紹介

この表紙に描かれている小さな男の子、Haroldが主人公です。

 

Haroldが持っている紫色のクレヨンは魔法のクレヨン。

そのクレヨンで描くと、その世界が現実のものになるのです!

 

ある夜のこと。

Haroldは「素敵なお庭(enchanted garden)」と標識で示された方に歩いてゆきます。

ところが、そこは何もないお庭。

不思議に思ったHaroldは、王様に尋ねることにします。

 

ところが、王様のいるお城の門は閉まっていて入れません…。

外から王様に呼びかけてみますが、門は開きませんでした…。

そこで、ネズミが通れるほどの大きさの壁穴を描いて、お城の中に入ります。

 

そして長~い階段を上って、王様と会うことができましたが、

王様は浮かない表情です。

Haroldは、王様を笑顔にするために冒険を続けますが…。

 

このお話を創り出しているのは、Haroldの不思議なクレヨン1本。

そのクレヨンで描かれたことで創り出される世界を、Haroldと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

Crockett Jonhsonさんの作品としては、以下の本もご紹介したことがあります。

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

 

この本と似たコンセプトの本として、Anthony Browneさんの『Bear Hunt』をご紹介したことがあります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!

erelc.hatenablog.com

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading!!

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