こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、「死」―この重たくて重要なテーマについて、子どもに読み聞かせながら一緒に考えることができる素敵な絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介する絵本は、Pat Thomasさんが文とイラストを手掛けた絵本、『I Miss You』です。
YL 1.0~1.4程度 語数は545語 Lexile: AD600Lの本です。
本の内容のご紹介
「死」
この難しいテーマについて、おばあちゃんを亡くした女の子を主人公に寄り添いながら死への向き合い方を温かく包みながら教えてくれる絵本です。
死とは、生命体に必ず訪れるもの。
お話の中では悪い人が死ぬというのが決まりだけれど、この世において死は誰にも訪れるもの。
死者に対しては寂しい気持ちが続いて、言っておけばよかった言葉や、言わなければよかった言葉が頭をよぎったりする。
もっといい子にしていればよかった、などど後悔することもあるかもしれないけれど、覚えておいてほしい。あなたの振る舞いで亡くなったわけではないということを。
そして、きっと時間はかかるけれども、きっと理解できる。
亡くなってもその人のことを思っていれば、決してその人があなたの中からいなくなるわけではないことを理解できる時がきっとくることを…。
死という難しくて重たいテーマに対して、正面から向き合い、死を理解し、受け入れていく気持ちを一緒に学べる、とっても素敵な絵本です!
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
このブログでは、これまでたくさんの絵本や多読図書を紹介しています。
もし他の本も気になれば、以下のページの検索ボックスから、気になるキーワードを入力して絵本を探してみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬