タドキストによる英語多読ブログ

1000万語以上の多読経験をもとに、多読の魅力を発信するブログです!本には魅力がいっぱい。英語の本を通して、人生を深く、豊かなものに。

子どもに読んであげたい、夢があって、わくわくする素敵なコールデコットオナー賞作品『One Cool Friend』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、夢があって、わくわくする素敵な絵本をご紹介させていただきます。子どもに読んであげたくなる絵本で、2013年にコールデコットオナー賞を受賞した作品です。

 

 

本について

今回ご紹介するのは、Toni Buzzeoさんが文、David Smallさんがイラストを手掛けた作品、『One Cool Friend』です。2013年にコールデコットオナー賞を受賞した作品です。

 

YL 1.0~1.4程度、語数は591語   Lexile: AD620Lの本です。

 

本の内容のご紹介

この表紙に描かれたElliotという少年がこの本の主人公です

 

Elliotは、とってもきちっとした男の子

家でも蝶ネクタイにタキシードを身につけていて、他の子どもたちとは考えることも、好きなことも違います。

 

土曜日の朝のこと。

お父さんが、水族館で"Family Fun Day"というイベントがあることを見つけて、一緒に出かけることにしました。

 

水族館に着くと、お父さんはベンチで腰掛けて本を読みだし、Elliotは一人で水族館を楽しむことに。

でも、Elliotが好きなのは、サメの展示でも、クラゲの展示でも、「ふれあいコーナー」でもありません。

 

大好きなマゼランペンギンの展示にやってきました。

そして、本を読んでいたお父さんの元に戻ってきて"May I please have a penguin?"と尋ねます。

 

お父さんは、Elliotが欲しいのは、当然、ぬいぐるみのペンギンのことだと思って、Elliotに20ドルを渡しますが…。

この後、Elliotがとった行動とは…?

 

子どもの頃、「あんな動物を飼えたらな~」なんて思った方にお薦めの本です。

また、そんな夢を抱く子どもに読んであげたい本です。

気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

このブログでは、コールデコット賞とは何かに関する記事の他、過去の記事でいくつかコールデコット賞や、コールデコットオナー賞受賞作品を紹介させていただいております。もしご関心があれば、以下の記事から、過去のコールデコット賞作品に関する記事をすべてチェックできますので、ぜひどうぞ

erelc.hatenablog.com

 

この本のイラストレーターのDavid Smallさんの作品は、以前、以下の記事でもご紹介したことがあります。1998年にコールデコットオナー賞を受賞したこちらの作品も、とっても素敵なので、是非、読んでいただければと思います!

erelc.hatenablog.com

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

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