タドキストによる英語多読ブログ

1000万語以上の多読経験をもとに、多読の魅力を発信するブログです!本には魅力がいっぱい。英語の本を通して、人生を深く、豊かなものに。

2021-03-30から1日間の記事一覧

SSS(Start with Simple Stories)って何のこと?

多読でよく耳にする「SSS式多読」という用語。 SSSは、Start with Simple Storiesの頭文字であり、「やさしいストーリーから始める」という意味。 やさしい本をたくさん読むという多読の骨子を示した用語です。この多読の実践研究を進めるために、SSS英語学…

多読図書の種類って何がある? 児童書・絵本について

以前の記事で、多読用図書は大きく以下の3つのカテゴリーに分類できることをお伝えして、Graded ReadersとLeveled Readersについて、それぞれ簡単に説明をさせていただきました。 ①Graded Readers(GR)英語学習者用のグレード別になった読み物 ②Leveled Re…

多読は読み終わったら記録にとりましょう!

最初はとてもやさしい本から始める多読。 特に多読初期には冊数が多くなってちょっと面倒ではありますが、本を読み終わった後に、そのタイトル、YL(読みやすさレベル)、語数、累計の読破語数などはメモをとっていきましょう。 累計語数が積み重なっていく…

多読関係のコンテストに挑戦!―Oxford Big Read―

多読もしばらく続けていると、どうしても飽きてきてしまう時期があります。そんな時、どのようにその時期を乗り越えるかが、自立したタドキストになれるかどうかのポイントになると思います。 もちろん、そんな時期に一番いいのは、楽しい本、わくわくする本…

地域に根づく多読―三重県立図書館―

地域に根づく多読支援図書館として、これまで多治見市立図書館と、米沢市立図書館をご紹介しました。 ↓ よろしければ、ご覧ください。 erelc.hatenablog.com erelc.hatenablog.com 今回ご紹介するのは、三重県立図書館。 英語多読に関するウエブページもお持…

地域に根づく多読―米沢市立図書館―

前回の「地域に根づく多読」では、多治見市立図書館の取り組みについて簡単にご紹介しました。また、三重県立図書館についても記事で書かせていただきました。 erelc.hatenablog.com erelc.hatenablog.com 今回ご紹介するのは、米沢市立図書館。 www.library…

地域に根づく多読―多治見市立図書館―

岐阜県多治見市にある多治見市立図書館。 ここには、多読図書が多く所蔵されているだけでなく、「(T)たじみ(T)多読を(T)楽しむ会」という多読を楽しむ会が定期的に開催されているそうです。多読図書の蔵書冊数も3,800冊を超える充実ぶりです(2021年1…

多読の実感は何万語から?

英語多読において、酒井邦秀先生が100万語という分量を提言しました。 古川昭夫先生が監修、著者を務められた『やさしい本からどんどん読もう! 英語多読入門』(コスモピア)では、読んだ分量に応じて得られる感覚を、以下のように示しています(pp. 40-41…

多読図書の種類って何がある? 英語ネイティブの感覚を手に入れよう! Leveled Readersのご紹介!

以前の記事で、多読用図書は大きく以下の3つのカテゴリーに分類できることをお伝えして、Graded Readersの説明をさせていただきました。 erelc.hatenablog.com ①Graded Readers(GR)英語学習者用のグレード別になった読み物 ②Leveled Readers(LR)英語の…

多読は「やさしく、たくさん」「ゆるく、ながく」

英語多読を続けるために大切なキーワードがあります。 それは、 「やさしく、たくさん」と「ゆるく、ながく」 です。 英語多読は、文字通り、多くの英語を読む学習法です。たとえば、酒井邦秀先生は、『快読100万語!ペーパーバックへの道』の中で、100万語と…

図書館を利用して多読を楽しみましょう!

「英語の多読、始めてみたいけれど、図書をすべて買わなければならないの?」 と思っている方、多いと思います。 特に、多読を始めて最初の段階はやさしい本を中心に読みますから、その分、図書の数は必要になります。例えば、Oxford Reading TreeのStage 2…

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