英語多読を続けるために大切なキーワードがあります。
それは、
「やさしく、たくさん」と「ゆるく、ながく」
です。
英語多読は、文字通り、多くの英語を読む学習法です。たとえば、酒井邦秀先生は、『快読100万語!ペーパーバックへの道』の中で、100万語という目標を示しています。
100万語というと、やはりかなりの分量ですよね。ここに到達するためには、それなりの時間もかかりそうです。
この分量を、長期間、自主的に読むために一番大切なのは、本人が多読を楽しむこと。
これに尽きます。
読んでいて苦痛だったり、つまらなかったりすれば、どうしても続かなくなってしまいますよね。多読を楽しむために、とっても大切な方向性が、まずは「やさしい本を、たくさん読む」ことです。
自分にとって力まずに読めるな~(寝っ転がってリラックスして読める感じ)と思えるレベルの本を、まずは読んでみましょう。薄い本でOKです!
薄くても、本物の英語の本。読み終わった後には、きっと達成感を味わえるのではないでしょうか。その達成感が味わえたら大成功!次の本へと進みましょう。
また、100万語読むためには、ある程度の時間も必要。短期間で100万語に到達することができれば、それも素晴らしいことですが、ゆったりと構えて、「ながく、ゆるく続ける」ことができれば、必ず到達できます。
ぜひ、この2つのキーワード「やさしく、たくさん」「ゆるく、ながく」を意識してみていただければと思います。
それでは、Happy Reading♬
- 作者:酒井 邦秀
- 発売日: 2002/06/01
- メディア: 文庫