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今回は、裕福な暮らし(High Life)の家族と、ホームレスの家族(Low Life)が最後につながる、Cambridge English Readers (CER)シリーズのLevel 4(1,900語レベル)からの一冊をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Alan Battersbyさんが文を手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『High Life, Low Life』です。
YL 4.5~5.0程度 語数は18,358語
シリーズ:Cambridge English ReadersのLevel 4(CER4)【1,900語レベル】です。
本の内容のご紹介
ニューヨークの私立探偵Nat Marleyは、ニューヨーク警察時代からこの街の光と影を見てきた。
ある夏の暑い日、彼は顔なじみのホームレスの老女Annieが心臓発作で倒れた場に偶然居合わせ、命を救った。この出来事は翌日新聞に載ることで一躍ニューヨークに活躍が知れ渡ることになった。
入院に至ったAnnieは、自らの寿命を悟り、遺書を書くため、弁護士のWilmaをNatから紹介してもらう。そして後日、Annieの知り合いのLeonaからニューヨークの地下鉄の廃駅に案内され、そこに一つの箱があった。その箱の中には、20年会っていないという息子のJackieの写真があった。そう、Annieの最後の頼みとは、Jackieと再会したいということだった。
AnnieとJackieの話と並行しながら、もう一つの家族の話が語られる構成になっている。
Natの救命活動が新聞に出た後、高級住宅街に暮らすJoanna Whittakerという女性が、Natに相談したい旨の手紙をよこした。Natは、アシスタントのStellaと一緒に家に向かうと、弁護士を紹介してほしいという。
Wilma Pattersonを弁護士として紹介すると、Joannaが持っている莫大な遺産は、すべてNatに与えるというのだった。そして、疎遠になっているJoannnaの2人の子どもには、一銭も残さないという。
また、お手伝いのMartha以外とは会っておらず、外出もしてないという極端な生活をしていた。
Natは、Annieの息子Jackieの捜索に入る。Annieが亡くなるまでに何とかして見つけ出す必要があった。そして、タクシー会社のWiseman Cabで働いていたという情報を得る。しかし、このWiseman Cab、お客さんをタクシーに乗せて運ぶのではなく、何やらきな臭い仕事をしているようだった…。
そんなある日、Joannaが亡くなったという知らせが入る。家に向かうと、喜びを隠せない様子だった。そこに一種の不気味さを感じたNatだったが…。
NatはJackieを見つけ出し、Annieの元につれていくことができるのでしょうか…?
そして、Marthaの笑顔の背景とは…?
High Lifeを送るJoannaと、Low Lifeを送るAnnie。
ニューヨークを舞台に、異なる生活を送る2つの家族が、最後に鮮やかに結び付くだけでなく、ホロっと感動シーンも待っています。
語数、語彙が抑えられたGraded Readersの中で、かなり高質な一冊です。
なお、CERシリーズは音声がウエブ上からダウンロードできるので、多聴もできます(以下のURL)。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
Cambridge English Readers(CER)シリーズの本としては、他に以下の本をご紹介したことがありますので、ご関心があれば合わせてどうぞ!
また、このブログでは、多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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