タドキストによる英語多読ブログ

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奇怪な絵をめぐるスリラー作品 CPTシリーズから『The Art of Fear』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、奇怪な絵をめぐるスリラー作品で、Cengage Page Turners(CPT)シリーズからの作品をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、Irene Barallさんが手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『The Art of Fear』です。

 

YL 4.4~4.6程度 語数は17,391語 

シリーズ:Cengage Page TurnersのLevel 11(CPT11)【2,200語レベル】です。

 

本の内容のご紹介

この本の主人公は、超常現象の原因説明を事実に基づいて行う"paranormal investigator (PI)"という、いささか風変わりな仕事をしている32歳のMark。


このMarkに、Jessicaという25歳の代理人の女性から依頼が入る。

イングランド北部のYorkにある屋敷で起こる奇怪な現象の説明を求めている、

アメリカ人女優のCora Rayからの依頼であった。

 

その屋敷は、Falcon Lodgeといわれる屋敷。

かつて魔法を使うと噂があり、1938年に突如として姿を消したDevlin Caleが暮らしていた屋敷であった。


Rayは久しぶりに入った大きな映画の仕事のために、この屋敷で暮らしていたが、この屋敷の屋根裏にしまわれていた不気味な絵を居間に下して飾った時から、奇怪な現象が起こり始めたという。

 

例えば、絵に描かれたDevlinが絵から出てきて囁いてくる現象や、この絵の第一発見者の弁護士のDougが、絵を家に持ち帰ったら家が火事に遭い、亡くなってしまったことなど…。

 

この超常現象に対して原因説明を求められたMarkだったが、最初の夜から奇怪な現象が起こる。

絵のある部屋から悲鳴が聞こえ、窓をたたき割って中に入ると、横たわるRayの姿が。部屋は冷たく、絵の中の人物も動いたように見えたのだった…。

一連の超常現象の背景にあるものとは…?

 

奇怪な絵をめぐるスリラージャンルの作品です。

CEFRのB2レベルに分類されている本で、読み応えのあるレベル、お話です。

 

なお、CPTシリーズは音声がウエブ上からダウンロードできるので、多聴もできます(以下のURL)。

www.cengage.com

 

気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

CPTシリーズとしては、以下の本もご紹介したことがあります。

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、Happy Reading!!

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