タドキストによる英語多読ブログ

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日本でもベストセラーとなったビジネス啓蒙書、『Who Moved My Cheese?』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回、日本でもベストセラーとなったビジネス啓蒙書をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介する本は、Spencer Johnsonさんが文を手掛けた、『Who Moved My Cheese』です。

 

YL 4.0~4.5程度  語数は10,753語   Lexile: 900Lの本です。

Who Moved My Cheese

Who Moved My Cheese

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本の内容のご紹介

チーズはどこへ消えた?』の邦題で日本だけでも400万部、世界では2,800万部も売れている、非常に有名なビジネス啓蒙書です。

 

同窓会に集まった面々が、近況を報告しているうちに、Michaelという一人の男性が、"Who Moved My Cheese?"というお話をするという構成で始まります。

 

迷路に住む2人の小人(Littlepeople)と2匹のネズミは、食料となるチーズを探して暮らしを立てていました。

登場人物となるこの4人の性格がそれぞれ異なることで、チーズへのありつけ方が異なることを語ったお話になっています。

 

最初は順風満帆でした。

大きなチーズがある部屋を見つけ、小人たちは、これで安泰と決めつけ、そのチーズを当てにした暮らしへとシフトしていきました。

チーズが徐々に少なくなってきていることに気づかずに。

そして、遂にある日、チーズが部屋から消えてしまいます…。

 

この変化に対して、いち早く反応したのはネズミたちでした。

すぐに新しいチーズを探して動き出します。

一方の小人たちは、この変化を理不尽として受け入れずにいたのでしたが…。

 

ネズミのSniffとScurry、小人のHemとHaw。

それぞれの性格の違いが、何か突破的なこと、大きな変化の時への自らの行動を省察させてくれる、寓話のかたちを利用した自己啓発書です。

 

英語多読の観点からは、英語は読みやすく書かれているので、YL3くらいが読めるようになった方にはちょうどいいレベルの本だと思います。

 

気になれば、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

この本には、『チーズはどこへ消えた?』の邦題で和訳版も出ていますので、合わせてご紹介させていただきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

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