タドキストによる英語多読ブログ

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ロンドンの諸相を知ることができるノンフィクションのGraded Reader。MMRシリーズLevel 2から『This Is London』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、ロンドンの歴史、文化、食事、観光名所などを幅広く紹介した、Macmillan Readers (MMR)シリーズからのノンフィクションの作品をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、Graded Reader(段階別図書)を多く手掛けておられるPhilip Prowseさんが執筆したノンフィクションのGraded Reader、『This is London』です。

 

YL 1.4程度 語数は2,473語

シリーズ:Macmillan ReadersのLevel 2 (MMR2)【600語レベル】です。

 

本の内容のご紹介

700万人以上の人が暮らし、世界の文化や経済を牽引し続ける国際都市、ロンドンの諸相について、広くまとめた本です。

 

書かれている内容としては、ローマ人の侵攻やノルマン・コンケスト、ロンドン大火、シェイクスピアディケンズ等のロンドンの歴史についてまずまとめられています。

 

次に、国会議事堂やロンドンアイ、大英博物館、バッキンガム宮殿、ウエストミンスター寺院、ハイドパーク等といったロンドンの観光名所について。

 

そしてハロッズやコヴェント・ガーデン等といったロンドンでのショッピングについて、パブやライブハウスや劇場等といったロンドンの夜の楽しみ方まで、広くまとめられています。

 

最後には、旅のアドバイスや便利なサイトの紹介まで書かれています。

 

ロンドンという様々な顔を持った都市の魅力を、簡潔にして要を得た内容にまとめられた英語読本です。

各ページに写真が施され、さながらガイドブックを読んでいるようで、ロンドンに行き
たい気持ちになってしまうのも、この本の魅力です。

 

ロンドンを訪れたことがある方にも、これから訪れる方にも、どちらにもお薦めの本です。


類書では、『London』(Oxford Bookworms Factfiles)があります。

 

またこの本には、音声CDが付属しているものもあり、その音声は、平均するとwpm=120程度で朗読され、心地よく聴けます。
 

気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

このブログでは、多くの絵本、多読用図書を紹介しています。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、Happy Reading!!

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