こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、お話の中でアルファベットを学べるABCブックをご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、ニューヨークご出身の児童作家、イラストレーターのCrocket Johnsonさん(1906―1975)が文とイラストを手掛けた、『Harold's ABC』です。
YL 1.2~1.6程度 語数は934語 Lexile: 550Lです。
本の内容のご紹介
この表紙に描かれている小さな男の子、Haroldが主人公です。
Haroldが持っている紫色のクレヨンは、描いたものが現実になる不思議なクレヨン。
この日、Haroldはクレヨンを持って旅に出ることにしました。
まず出会ったのはA。
紫色のクレヨンでAに絵を加えて家(attic: 屋根裏)にします。
その家を出て、旅を続けると次にであったのはB。
クレヨンでBに絵を加えて本(book)にします。
旅には言葉が必要というわけですね。
そして次に出会ったのはC。
クレヨンでCに絵を加えてケーキ(cake)にします。
ケーキを食べて腹ごしらえです。
そして次に出会ったのはDです。
この後のHaroldの旅が気になれば、ご自身で確かめてみてくださいね。
ABCを単語レベルのみで学ぶのではなく、お話の中で学べる本です。
英語がある程度読めるようになった方に好適なレベルです。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
Crockett Jonhsonさんの作品としては、以下の本もご紹介したことがあります。
この本と似たコンセプトの本として、Anthony Browneさんの『Bear Hunt』をご紹介したことがあります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!
この本と同様のABCブックとしては、以下の本もご紹介したことがあります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!