こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、アメリカの児童作家Crockett Johnsonさんによる、不思議なクレヨンの世界を楽しめるHaroldシリーズの絵本から、サンタさんのいる場所へ行く夢のある一冊をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、ニューヨークご出身の児童作家、イラストレーターのCrocket Johnsonさん(1906―1975)が文とイラストを手掛けた、『Harold at the North Pole』です。
YL 1.2~1.6程度 語数は625語 Lexile: AD640Lです。
本の内容のご紹介
この表紙に描かれている小さな男の子、Haroldが主人公です。
Haroldが持っている紫色のクレヨンは魔法のクレヨン。
そのクレヨンで描くと、その世界が現実のものになるのです!
今日はクリスマスイブ。
サンタさんがやってくる前に、クリスマスツリーを準備するために森に向かったHarold
北方に向かい、サンタさんがいる北極を目指します。
やがて大きな家に着き、煙突を見つけます。
そして、その煙突から出てきたのは…...サンタさんでした。
そりと一緒には出てこれない大きさの煙突だったので、サンタさんだけ先に出て来て、そりやプレゼントのおもちゃは、トナカイを描いた後にしっかりと準備します…。
この後、Haroldに待っていたクリスマスとは…?
この本を読んで、Haroldが紫のクレヨンで次々に描き出す世界を一緒に冒険してみてはいかがでしょうか。
クリスマスの頃に読むのがお薦めの絵本です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
この本には、以下のような音読動画もあります。本を開きながら一緒に聞いてもいいですね。
最後に
Crockett Jonhsonさんの作品としては、以下の本もご紹介したことがあります。
この本と似たコンセプトの本として、Anthony Browneさんの『Bear Hunt』をご紹介したことがあります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!