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お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、奪われてしまった大切なぬいぐるみのオリジナルのお話で、Foxton Readers(FXR)シリーズから刊行されている作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Ella Sherrさんが文を手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『Emily and the Rabbit』です。
YL 1.4~1.6程度 語数は1,826語
シリーズ:Foxton ReadersのStarter(FXR0)【300語レベル】です。
本の内容のご紹介
8歳の女の子Emilyがこの本の主人公です。
Emilyにはお気に入りのうさぎのぬいぐるみがいました。
Eddieと名付けたそのうさぎのぬいぐるみをEmilyは常に抱えていて、もう古くなってきていますが、それでも大のお気に入りでした。
ある日、Emilyは森の中でティーパーティーをしようと、Eddieを連れていきました。
シートを敷いて、2人で楽しい時間を過ごしていると、森奥から子どもの笑い声が聞こえてきました。
一緒に遊ぼうと思い、Eddieを抱えて声のする方に進むと、そこにはEmilyよりも年上の女の子3人組がいました。
すると、その中の一人SallyがEddieを見て、「それは私がなくしてしまったうさぎのぬいぐるみよ」と言い出します…。
でも、Emilyがぬいぐるみの名前を聞いても、「思い出せない」などと言うのです…。
そして、この後、Emilyは言いがかりをつけられたような形で、Eddieを奪われてしまいました...。
この後、EddieはEmilyのもとに返されるのでしょうか…?
年上の子どもが年下の子どもからお気に入りのおもちゃを奪うという、読んでいて途中まであまり気のいいお話ではありませんが、最後は一応安心できる展開になっているお話です。
イギリスのFoxton社から刊行されたGraded Readersシリーズの1冊です。
イギリス英語で読まれる朗読音声はウエブ上からダウンロードすることが可能です!
最後に
FXRシリーズでは、以下の本もご紹介したことがあります。
このブログでは、多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!