こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、停電の夜が家族をつなぐ、美しいイラストの絵本をご紹介したいと思います。2012年のコールデコットオナー賞に輝いた作品です。
本について
今回ご紹介する絵本は、John Roccoさんが文とイラストを手掛けた絵本、『Blackout』です。2012年にコールデコットオナー賞に輝いた名作です。美しいイラストが印象的な表紙ですよね。
そこに、コールデコットオナー賞に輝いた証拠の銀メダルが、まるで夜空に浮かぶ月のように輝いています。
YL 0.3~0.5程度 語数は158語 Lexile: 330Lの本です。
本の内容のご紹介
いつもと変わりのないある夏の夜。
明るい光が街を照らし、行き交う車で騒々しい。
少年は、ボードゲームをしたいのですが、家族はみんな忙しい。
お姉ちゃんは電話しているし、お母さんはパソコンでお仕事しているし、お父さんはお料理している。
そして、その時。
街の明かりが消えました。
そう、大規模な停電が起こったのです…。
そして、この停電がきっかけになって、起こった素敵なこととは…?
2003年にアメリカ北東部から中西部にかけて起こった大規模停電の体験をもとに描かれた本ということです。美しいイラストが素晴らしいです。
もし気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
この作品は、『くらくてあかるいよる』の邦題で和訳版も刊行されていますので、合わせてご紹介させていただきます。
なお、このブログでは、コールデコット賞とは何かに関する記事の他、過去の記事でいくつかコールデコット賞や、コールデコットオナー賞受賞作品を紹介させていただいております。もしご関心があれば、以下の記事から、過去のコールデコット賞作品に関する記事をすべてチェックできますので、ぜひどうぞ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬