タドキストによる英語多読ブログ

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入植者により移動を余儀なくされたアメリカ原住民をえがいた、ICRシリーズLevel 3から『Small Wolf』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、入植者により移動を余儀なくされたアメリカ原住民をえがいた、I Can Read! (ICR)シリーズの一冊をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介する絵本は、Nathaniel Benchleyさんが文を、Joan Sandinさんがイラストを手掛けた絵本で、I Can Read!シリーズのLevel 3ICR3)から刊行されている、『Small Wolfです。

 

YL 1.6~2.0程度  語数は1,447語  Lexile: 530L

シリーズ:I Can Read!シリーズのLevel 3 (ICR3)の本です。

 

本の内容のご紹介

Small Wolfは川のほとりで家族と暮らすアメリカ原住民。

母はトウモロコシを植え、父は狩りをして食料を得ていました。

そんな姿を見て、Small Wolfも、早く狩りができるようになって、お父さんのようになることを夢見ていました。

 

ある日、そこ気持ちをお父さんに伝え、許可をもらって、初めての狩りに出かけました。

カヌーに乗り込み、マンハッタンに向かったSmall Wolf。

しかし、そこで目にしたのは、今まで目にしたことがない光景でした。

 

自分たちとは肌の色が違う白人が、家を建て、船を所有して、見たことのない動物を連れて生活をしていたのです。


そのことをお父さんに伝え、再度2人で白人が暮らす村にやってきますが、彼らは、銃を持ち、「お金は払った」ことを主張するばかりです…。

 

しかし、空や海はお金を出しても買えないと思ったお父さんは、白人グループの長に話をしに行こうとしますが…。

 

入植者により移動を余儀なくされたアメリカ原住民の姿をえがいた歴史作品です。

英語を読みながら、アメリカの歴史を垣間見ることができます。

 

もし気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!!

 

最後に

 

本書と同じICR(I Can Read!)シリーズでご紹介したタイトルは、以下からご参照できます!

erelc.hatenablog.com

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

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