タドキストによる英語多読ブログ

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様々な人の立場から真相が次第に明らかになるスリラー作品、CERシリーズLevel 1『John Doe』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、男性医師の殺害事件めぐるCambridge English Readers (CER)シリーズからのスリラー作品をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、Antoinette Mosesさんが文を手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『John Doe』です。

 

YL 1.4程度 語数は4,446語 

シリーズ:Cambridge English ReadersのLevel 1(CER1)【400語レベル】です。

 

本の内容のご紹介

ある道端で記憶喪失の男が発見され、病院に運ばれた。

彼は自分の名前や住んでいる場所も分からないため、医師のCoxからJohn Doe(日本語では「名無しさん」あたりに相当する言葉)と呼ばれることになった

 

医師はこの男の記憶を取り戻そうと、質問をたくさんするように看護師のAngelaに命じる。しかし、John Doeが答えられる質問はなく、記憶を取り戻すことはできなかった。

 

このように始まる第1章だったが、第2章ではJohn、第3章ではBrown刑事、第4章は再びJohn、第5章はCox医師の視点からの記述に移ることで、話の全体像がわかり、細部が結びつく構成になっている

 

実は、Johnは記憶喪失ではなく、そのように装っていた

その背景には、最近起こった殺人事件が関与していたことが明らかになる。

そして、Johnは新たなターゲットを探していたが…。


様々な人の立場から真相が次第に明らかにされていく構成になっているスリラー作品で、CERシリーズのLevel 1の中では特に面白い作品です

 

 

気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

Cambridge English Readers(CER)シリーズの本としては、他に以下の本をご紹介したことがありますので、ご関心があれば合わせてどうぞ!

erelc.hatenablog.com

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また、このブログでは、多くの絵本、多読用図書を紹介しています。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、Happy Reading!!

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