こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、宇宙人の極秘研究所とも噂されるアメリカの秘密軍事区域について知ることができる英語読本をご紹介したいと思います。
本について
今回ご紹介する本は、Paula K. Manzaneroさんが文を、Tim Foleyさんがイラストを手掛けた英語読本、『Where Is Area 51?』です。
元々は、アメリカの子ども向けに書かれた本ですが、日本でも多読用として人気のあるシリーズです。
YL 2.8~3.8程度 語数は7,039語 Lexile: 1080L
シリーズ:Where Is...の本です。
本の内容のご紹介
ラスベガスの北西約 200km。
UFOや宇宙人の目撃情報が後を絶たない地域。
1998年になって、ようやく公的にその存在が公開された秘密区域。
本書では、エリア51に関する以下のようなことを学ぶことができます。
- 第二次大戦後から急速に高まったソ連との冷戦を背景に、ステルス戦闘機を始め、軍の最高機密の開発や試験が行われていたこと。
- エリア 51の起源は、偵察機「U-2」の開発に関係していること。
- 民間飛行機とは明らかに異なる最新鋭の戦闘機の動きを、地元住民はUFOと見間違えたことがあったこと。
- アメリカの宇宙ステーションSkylabから撮影した写真により、それまでは「存在していなかった」エリア51の存在が明らかになったこと。
- 1998年に一部の機密解除されて、一般市民にその存在が明らかになったこと。
- 今でも、NASAのロケット技術はエイリアンの技術を逆行分析して作ったと信じる人がいること。
現在でも軍事区域として、また「UFOの聖地」として存在しているエリア51。
日本のような小さな国で、現在のようなインターネット社会ではなかなか機密を保つのが難しいですよね。
アメリカ軍部の威信が詰まった区域について興味がある方に好適な英語読本です。
英語レベルはまずまず高いので、ある程度英語多読が進んだ方にお薦めします!
最後に
Who Was...シリーズ、Where Is...シリーズ、What Was...シリーズとして、以下のまとめサイトや紹介した本があります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬