タドキストによる英語多読ブログ

1000万語以上の多読経験をもとに、多読の魅力を発信するブログです!本には魅力がいっぱい。英語の本を通して、人生を深く、豊かなものに。

都市部の寒々した近未来を変えた花の存在を描いた絵本、『The Flower』のご紹介

描いたこんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、都市部の寒々した近未来を舞台に、花の存在を再認識させてくれる英語の絵本をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、John Lightさんが文を、Lisa Evansさんがイラストを手掛けた絵本、『The Flower』です。

寒々とした色合いの表紙が印象的な本です。

 

YL 0.8~1.2程度 語数は405語  Lexile: AD590Lの本です。

The Flower (Child's Play Library)

The Flower (Child's Play Library)

Amazon

 

本の内容のご紹介

Briggは大きな街で、図書館職員として働いていた。

居住している小さな一室から図書館まで毎日歩いて通う日々だった。

 

ある日、図書館の高くの棚に、"Do not read."と記された本が数冊あることに気づく。

読みたい気持ちを抑えられないBriggは、そのうちの一冊をこっそりと持ち帰る

 

家に帰り本を開くと、そこには、"flower"と呼ばれる、初めて目にするとても美しい物体の写真があった

 

以来、Briggは街を歩き、"flower"がないかを探し回る。

そしてようやく見つけたのが、がらくた屋にあった、花の絵が描かれた埃まみれの袋だった。

 

その袋の中に入っていたのは花の種だった…。

そして、この後…。

 

都市部の寒々した近未来がグレーを基調にして描かれていて、不気味な印象も受ける絵本です。その背景の中で、浮かび上がる花の色が印象的に描かれています。

 

英語教室などで、みんなで読む際にも使える絵本だと思います。

もし気になれば、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

このブログでは、これまでたくさんの多読図書や絵本をご紹介してきました。

以下の検索ボックスにキーワードを入れれば検索できます。

erelc.hatenablog.com

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading!!

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