こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、初めて床屋に行った時のドキドキとともに、お父さんとの心のつながりが心地よく描かれた絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Natasha Anastasia Tarpleyさんが文を、E.B. Lewisさんがイラストを手掛けた絵本、『Bippity Bop Barbershop』です。
YL 1.8~2.2程度 語数は1,362語 Lexile: AD630Lの絵本です。
絵本の内容のご紹介
表紙に描かれているMilesという名前の少年の一人称で描かれた絵本です。
毎週土曜日の朝は、お父さんが部屋に起こしに来てくれます。"Bippity-be-bop-bop!"というMilesとお父さんだけの秘密のノックをして。
Milesはこの日を待ちわびていました。だって、初めての床屋の日ですから。
しかも、お父さんと一緒に行けるのだから。
お父さんとお揃いの色のジーンズとスニーカーを履いて、出発です。
途中で行きつけのパン屋さんに立ち寄り、今日が初めての床屋だと伝えると、特別にミルクをサービスしてくれました。"Be brave."という言葉とともに。
そして、お父さんがいつも行っている床屋に着くと、多くのお客さんが順番を待っていました。そして、Milesに"Be brave."と声をかけてくれます。
いまいち"brave"の意味がわからなかったMilesでしたが、いざ順番になって椅子に座ると、ドキドキ…。初めてのヘアカットを少し怖く感じてしまいます…。
でも、その時に、お父さんが…。
初めての床屋でのドキドキとともに、お父さんとの心の交流が、読んでいて温かく、明るい気持ちにさせてくれます。
精巧なイラストも味わいがあって素敵です。
床屋を舞台にした絵本というのも珍しいですよね。
気になれば、ぜひチェックしてみてくださいね!
最後に
また、この本のイラストレーター、E.B. Lewisさんの作品として、以前、以下の本もご紹介したことがありますので、よろしければどうぞ。
また、このブログでは、これまで多くの英語の絵本を紹介しています。もしご関心がありましたら、ぜひどうぞ。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬