こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、『はらぺこあおむし』などの絵本であまりに有名なアメリカの絵本作家で、「色の魔術師」とも称されるEric Carleさんが手掛けたナンセンスワールドの絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Eric Carleさんが文とイラストを手掛けた絵本、『The Nonsense Show』です。
YL 0.5~0.7程度 語数は347語 Lexile: AD370Lです。
本の内容のご紹介
バナナからアヒルが顔をのぞかせている「ありえない!」表紙のこの絵本には、
ナンセンスな世界がたくさん広がっています。
水の中にいる鳥。
鳥かごの中にいる魚。
人間の赤ちゃんを袋に入れているカンガルー。
しっぽがない蛇。
ねこに首輪をつけてを引っ張っているネズミ。
タイヤのないタクシー。
ボールでなくてリンゴを打とうとしているテニス選手。
犬小屋にいる人間。
いやはや、ページをめくるたびに、「ありえない!」と叫んでしまいたくなる
ナンセンスな光景が広がります。
イラストは、鮮やかな色の切絵を貼り付けるコラージュの技法で、世界中の
多くの子どもたちを惹きつけてやまない一流の技。
Eric Carleさんの絵本が好きな方にお薦めの一冊。
小学校の英語教育で使っても「ありえない!」と大盛り上がりしそうな一冊です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
この本には、『ありえない!』の邦題で和訳版も出ていますので、合わせてご紹介させていただきます。
これまでEric Carleさんの絵本をご紹介したことがあります。ご関心があれば、以下の記事も合わせてどうぞ。
また、このブログでは、これまでたくさんの多読図書や絵本をご紹介してきました。
以下の検索ボックスにキーワードを入れれば検索できます。
今年も最後までお読みいただきありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
それでは、Happy Reading!!