タドキストによる英語多読ブログ

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Steigさんらしいシュールさを備えたほのぼの温かいコールデコット賞作品『Sylvester and the Magic Pebble』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、ほのぼの温かい、シュールさも備えた名作絵本をご紹介したいと思います。1970年のコールデコット賞に輝いた作品です。

 

 

 

本について

今回ご紹介する絵本は、ニューヨークで生まれ育ったイラストレーター、児童文学作家のWilliam Steigさんが手掛けた絵本、Sylvester and the Magic Pebble』です。1970年にコールデコット賞に輝いた名作です。National Education Associationから、「100 best books of century(今世紀のベスト100冊)」にも選出された絵本です。

 

YL 2.5~3.0程度  語数は1,425語   Lexile: AD780Lの本です。

 

本の内容のご紹介

ロバの子どもSylvesterは、小石を集めるのが趣味でした。

 

ある雨の日のこと。

川沿いに落ちていた、とっても珍しくて綺麗な赤い小石を見つけます。

 

そして、その赤い小石を握って、「雨が止んでほしい」と願いをかけると、驚いたことに雨が突然止んだのでした…!

そう、この赤い小石は魔法の小石だったのです…。

 

Sylvesterは、その赤い小石を持ち帰ることに決め、お父さんとお母さんの驚く顔を楽しみに
想像しながら帰ります。

 

すると、突然、ライオンがSylvesterの前に姿を現したのでした…。

恐怖で怯える、Sylvesterが咄嗟に願いをかけたのは、「岩になること」です。

 

Sylvesterは願いどおりに岩になれましたが、その後は赤い小石を握ることができません。それは、岩から元の姿に戻ることができなくなってしまったことを意味したのでした…。

 

お父さん、お母さんは帰りの遅いSylvesterを不安な気持ちで待ち続け、近所の人や警察にも捜索を依頼しますが、Sylvesterは戻ってきません…。


悲しみに暮れる両親と、岩のままで元の姿に戻れないSylvester…。
さあ、Sylvesterはもとの姿に戻れることができるのでしょうか…?

この続きは、是非、ご自身の目で確かめてみてくださいね!!

 

この本の後、『The Amazing Bone』など、シュールな絵本を世に送ったSteigさんらしい、シュールで、温かい絵本です。

お子様と一緒に読むときっと温かい雰囲気になると思います。

 

最後に

この作品は、『ロバのシルベスターとまほうの小石』の邦題で和訳版も刊行されていますので、合わせてご紹介させていただきます。

 

なお、このブログでは、コールデコット賞とは何かに関する記事の他、過去の記事でいくつかコールデコット賞や、コールデコットオナー賞受賞作品を紹介させていただいております。もしご関心があれば、以下の記事から、過去のコールデコット賞作品に関する記事をすべてチェックできますので、ぜひどうぞ

erelc.hatenablog.com

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

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