こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、鉄道の発展の歴史を簡潔にまとめた英語読本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Dennis R. Shealyさんが文を、Paul Bostonさんがイラストを手がけたLittle Golden Bookシリーズ(LGB)から刊行されている英語読本、『My Little Golden Book About Trains』です。
YL 1.2~1.6程度 語数は711語 シリーズ:LGBです。
本の内容のご紹介
本書は、列車の発展を主なテーマにして比較的平易な英語で書きまとめた本です。
私たちの生活の移動を支える列車。
本書ではまず、乗客を乗せる"passenger train"と、荷物を運ぶ"freight train"があることが紹介されています。
電車の発展に寄与したのは蒸気機関の開発。
この蒸気機関を使って乗客を乗せた列車がアメリカで走り出したのが1800年代であること、そこから橋やトンネルの建設が一気に進み、アメリカ大陸横断の鉄道が通ったのが1869年であることが紹介されています。
そして、石炭を使って黒い空気を出していた列車に変わり、電気を使った電車が開発されたこと、長いトンネルを作ることでアルプス山脈の下を通ることを可能にしたスイスの列車、北京と上海を短時間で結ぶ中国の高速列車などが紹介されています。
鉄道の歴史を平易に学ぶことができるノンフィクションの英語読本です。
鉄道好きの方にお薦めです!
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
今回ご紹介した本と同じLittle Golden Book(LGB)シリーズの本としては、以下の本もご紹介したことがあります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!