こんにちは！
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、奴隷解放宣言を行った大統領として、また庶民派の大統領として、アメリカ国民からの人気の高いリンカーン元大統領について平易な英語で書いた読本ご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Bonnie Baderさんが文を、Viviana Garofoliさんがイラストを手がけたLittle Golden Bookシリーズ（LGB）から刊行されている英語読本、『My Little Golden Book About Abraham Lincoln』です。
YL 1.4～1.8程度 語数は838語 シリーズ：LGBです。
本の内容のご紹介
幼いころから働き者で、両親の農場のお手伝いをしていたLincoln。
勉強熱心でもあり、数マイル離れた学校まで、毎日、雪の日であっても通い、読み書きを覚えた。ただ、その働きぶりから両親からも信頼され、多くの仕事を任されるようになり、学校に通ったトータルの時間は1年弱であった。
両親のように農夫になることは考えず、自分がしたいことを見つけるために家を出ることにしたLincolnは、その働きぶりと正直さから周りの人から愛され、"Honest Abe"というニックネームをつけられるようになった。
独学で法律を勉強して弁護士になると、28歳の時には結婚し、その後4人の子宝にも恵まれた。
そして、彼のライフワークとなったのが、当時存在していた奴隷制度。
奴隷制度撤廃に向けて声を上げると、周囲の人からは大統領に立候補することを勧められるが…。
奴隷解放宣言を行った大統領としてあまりにも有名なリンカーン。
本書を読むと、その宣言よりも、彼の人間性や、周囲の人から信頼され、愛される圧倒的な「人間力」を感じさせてくれます。
歴史の勉強にもなる平易な伝記の読本です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね！
最後に
今回ご紹介した本と同じLittle Golden Book（LGB）シリーズの本としては、以下の本もご紹介したことがあります。ご関心があれば、合わせてどうぞ！
このブログでは、これまでたくさんの多読図書や絵本をご紹介してきました。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading！！
