こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回ご紹介させていただくのは、「滑車」(pulley)の役割や機能などを紹介した、工学系の学生にお薦めな絵本です。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Michael Dahlさんが文を、Denise Sheaさんがイラストを手掛けた絵本、『Pull, Lift, and Lower: A Book About Pulleys』です。
YL 1.0~1.4程度 語数は757語 Lexile: IG590Lの本です。
本の内容のご紹介
私たちの身の回りにある製品にもよく使用されていて、生活や仕事を便利にしてくれる滑車(pulley)。
この本は、最もシンプルな機械(simple machine)の一つである、滑車の役割や機能などを、わかりやすいイラストとともに紹介したノンフィクションの英語絵本です。
本書を読めば、滑車は、
・クレーン車
・窓のブラインド
・旗を揚げるポール(flag pole)
・ロープやケーブルのついた滑車装置(block and tackle)
・エレベーター
・井戸水の汲み上げ装置
・船の帆を操作する装置
などで使われていることを知ることができます。
滑車のおかげで、人間の力では持てないほどの重さの物を持ち上げたり、人間が届かない高さに物を持ち上げたりすることができることを、改めて知ることができます。
仕組みは至ってシンプルな滑車。
しかし、私たちの生活を便利にした滑車。
普段は意識しない物が動く仕組みに関心を高めてくれる、職人気質の工学系英語読本です。
もし気になれば、ぜひチェックしてみてくださいね!
最後に
また、このブログでは、右のサイドバーのカテゴリーから、
- 本のタイトル
- YL
- 語数
- Lexile
などから検索することができますので、是非ご利用ください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬