こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、自分の誕生日パーティーに来てほしい女の子へのお手紙のお話を描いた、Ezra Jack Keatsさんの絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介するのは、日本でもファンが多く、その後のキーツ賞創設にもつながった偉大な作家でイラストレーターのEzra Jack Keatsさんが文とイラストを手掛けた絵本、『A Letter to Amy』です。
YL 0.8~1.2程度、語数は511語 Lexile: 430Lの本です。
本の内容のご紹介
週末に誕生日を迎えるPeterは、Amyにパーティーへの招待状を書いていた。
自分の誕生日には絶対来てほしいと、内心で強く思っていた女の子である。
書き終えた招待状を手にもって、雨が今にも降りそうな中、投函するためにポストに向かった。
「誕生日パーティーに女子がいることに対して、他の男子から何て言われるのかな?」などと考えていた時、稲妻と雷鳴とともに、強い風が吹き、Peterが手に持っていた手紙が飛んで行ってしまった。
手紙を追いかけて取ろうとするが、なかなか手にすることができない。
そんな中、前からAmyがやって来たのだった。
手紙がAmyに見られてはサプライズが台無しになってしまう…。
さあ、Peterの誕生日パーティーにAmyは来てくれるのだろうか…?
黒人少年Peterを主人公にした甘酸っぱいお話です。
このコラージュと水彩画のイラストだけで、Keats作品とわかりますね。
気になれば、是非、この名作絵本をチェックしてみてくださいね!
最後に
Ezra Jack Keatsさんの作品としては、以下の作品をご紹介したことがあります。いずれも日本でも有名な作品です。ご関心があれば、合わせてどうぞ!
また、Keatsさんがもとになって創設されたキーツ賞については、以下の記事にまとめています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬