こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、アメリカの児童作家Crockett Johnsonさんによる、不思議なクレヨンの世界を楽しめるHaroldシリーズの絵本から、宇宙への冒険を楽しめるスケールの大きな一冊をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、ニューヨークご出身の児童作家、イラストレーターのCrocket Johnsonさん(1906―1975)が文とイラストを手掛けた、『Harold's Trip to the Sky』です。
YL 1.2~1.6程度 語数は851語です。
本の内容のご紹介
この表紙に描かれている小さな男の子、Haroldが主人公です。
Haroldが持っている紫色のクレヨンは魔法のクレヨン。
そのクレヨンで描くと、その世界が現実のものになるのです!
今回のHaroldの冒険は空。
砂漠をひとしきり歩いた後、ロケットを描いて地球を出発。
瞬く星々を通り越して、着いた先は火星。
そこでHaroldのイメージにあった火星人を描き、円盤に乗せます。
でも、万が一その火星人が地球に来ては困るので、その円盤にヒビも描いておきます。
火星探索も終わり、地球に帰る時間になりました。
帰りはロケットを使わず、流れ星に乗って地球へGO!
Haroldの不思議なクレヨンで、スケールの大きな夢のお話を楽しめます。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
Crockett Jonhsonさんの作品としては、以下の本もご紹介したことがあります。
この本と似たコンセプトの本として、Anthony Browneさんの『Bear Hunt』をご紹介したことがあります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!