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お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回ご紹介させていただくのは、魔法使いのノナばあさんを主人公にしたクリスマス絵本です。
本について
今回ご紹介させていただくのは、アメリカ人作家、イラストレーターのTomie dePaolaさんが文とイラストを手掛けた絵本『Merry Christmas, Strega Nona』です。1976年のコールデコットオナー賞に輝いた名作絵本『Strega Nona』のシリーズ作です。
YL 1.6~2.0程度 語数は1,212語 Lexile: 560Lの絵本です。
絵本の内容のご紹介
Strega Nonaは、毎年のクリスマスをとても大切にしています。
数週間かけて準備をして、町の人全員を家に招いて、盛大な宴を開催するのです。
今年は、Big Anthonyにお手伝いをお願いして準備を始めます。
買い物やお掃除など、クリスマスに向けて毎日お手伝いを頼まれるたびに、魔法を使うことを提案しますが、クリスマス自体が魔法であると考えるStrega Nonaは、すべて自分たちだけで準備を行います。
クリスマスを明日に控えたイブの日のこと。
Strega Nonaは、BigAnthonyにたくさんの買い物リストを渡しますが、忘れっぽいBig
Anthonyは、買い物を忘れてしまったのです…。
さらに、この日に料理をするために準備していたお魚の下ごしらえまでも忘れてしまう
始末…。
これでは、せっかく長い間準備してきたのに、明日のクリスマスの宴には間に合いません…。
さて、この後、どうなってしまうのでしょうか…?
Strega Nonaは、魔法を使って快活するのでしょうか??
最後には、ちょっと抜けているBig Anthonyを見直す展開が待っています…。
Strega Nonaシリーズがお好きな方に、特にクリスマスのころに読むことをお薦めしたい絵本です。
気になれば、ぜひチェックしてみてくださいね!
最後に
この本には、『ノーナさまのクリスマス』の邦題で和訳版も刊行されています。
Tomie dePaolaさんの作品のまとめ記事は、以下からアクセスすることができます。もしご関心があれば、合わせてどうぞ!
Tomie dePaolaさんの作品としては、以前、以下のような絵本もご紹介したことがあります。こちらも、ご関心があれば、合わせてどうぞ!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬